宝くじ当選金の税金と贈与税
当選金そのものは非課税
宝くじの当選金に所得税はかかりません。当せん金付証票法の第13条に「当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない」とあります。7億円当たったら、7億円がそのまま手元に来ます。
人に渡すと、もらった人に贈与税
親や友だちにお金を渡すと、1年に110万円を超えた分に、もらった側の贈与税がかかります。18歳以上の子や孫が親・祖父母からもらうときは少し安い「特例税率」です。このページでは、渡した相手が払う贈与税をレシートに小さく出しています(あなたの残高からは引きません)。
国税庁 タックスアンサー No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税)の速算表から計算。
配当には20.315%
上場株の配当は、所得税・復興特別所得税15.315%と住民税5%で、あわせて20.315%が引かれます。NISAの枠(生涯1,800万円)に入れた分は非課税ですが、億の単位だとほとんどが枠の外なので、このページでは全部に税金がかかる計算にしています。
配当は約束されたお金じゃない
配当は会社の業績で減ったりなくなったりしますし、株価も上下します。このページは「利回りがずっと同じ」という、だいぶ夢寄りの前提で計算しています。
よくある疑問
宝くじで1億円当たったら何年暮らせる?
毎月30万円使って銀行に置いておくだけなら、27年10か月でなくなります。高配当株(利回り3.9%)に入れて配当を足すと64年2か月、35歳なら99歳までもちます。
7億円当たったら、一生働かなくていい?
配当だけで毎月約181万円入ります(税引き後、利回り3.9%)。生活費が30万円なら元のお金は減りません。銀行に置いて取り崩すだけでも194年もちます。
配当だけで暮らすには、いくらあればいい?
毎月30万円なら約1億1,584万円です。20万円なら約7,723万円、50万円なら約1億9,307万円。1年分の生活費を「利回り×(1−0.20315)」で割った額です(利回り3.9%のとき)。
宝くじ当たったら、仕事は辞めていい?
目安は「配当だけで生活費が払えるか」です。毎月30万円なら約1億1,584万円要るので、1億円だけだと少し足りません。7億円なら配当が月約181万円で、仕事を辞めても元のお金は減らない計算です。配当が減ったときのことも考えて、上のシミュレーターで生活費を変えて試してください。
宝くじに当たったら、周りにバレる?
当選金は非課税で確定申告も要らないので、税金の手続きから知られることはありません。1,000万円以上当たった人にはみずほ銀行から冊子が渡され、当選を誰に伝えるかの考え方も書かれているそうです(マネーポストの記事より)。バレるのは、たいてい自分で話したり急にお金を使ったりしたときです。
当選金はどこで受け取る?
1万円以下なら宝くじ売り場、1万円を超えるとみずほ銀行の本支店です(10万円以下なら「10万円マーク」のある売り場でも可)。100万円を超えると本人確認書類が要り、受け取りまで1週間ほどかかります。期限は抽選日の翌日から1年です(みずほ銀行の案内より)。
宝くじの当選金に税金はかかる?
かかりません。当せん金付証票法の第13条に「当せん金付証票の当せん金品については、所得税を課さない」とあります。住民税もかかりません。
当たったお金を親や友だちに渡したら?
もらった人に贈与税がかかります(1年に110万円を超えた分)。親に1,000万円渡すと親が231万円、18歳以上の子に1,000万円なら177万円、友だちに500万円なら53万円です。
配当にかかる税金は?
上場株の配当は20.315%(所得税・復興特別所得税15.315%と住民税5%)が引かれます。NISAの枠(生涯1,800万円)に入れた分は非課税ですが、億の単位だとほとんどが枠の外です。
配当はずっともらえる?
約束はされていません。業績しだいで減ったりなくなったりしますし、株価も上下します。このページは利回りがずっと同じという、だいぶ夢寄りの前提で計算しています。