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ギャンブルの借金、平均いくら?依存症の相談に来た人の借金額は平均654万円
ギャンブルの問題で相談に来た人の借金は、平均654万円。真ん中の人で400万円でした。
結論:借金の平均は654万円、真ん中は400万円
国の調査で、ギャンブルの問題で保健所などに相談に来た人に聞いた数字です。
9割が借金をしたことがありました(157人中141人)。
借金の額は平均654万円。真ん中の人(中央値)は400万円。一番多い人は4,000万円でした。
平均が高いのは、何千万円の人が引っぱっているからです。「よくある額」の感じは、400万円のほうが近いです。
根拠:一次(久里浜医療センター「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書(令和6年10月、令和5年度の厚生労働省の調査)、当事者の回答)
借金額の分かれ方
借金の額人数割合
100万円まで24人17%
101万〜300万円39人28%
301万〜500万円23人16%
501万〜1,000万円36人26%
1,000万円より上19人13%
300万円までで、ほぼ半分(45%)。1,000万円を超える人も、7〜8人に1人います。
根拠:一次(同じ報告書の図3-12を、100万〜300万円などにまとめ直した)
家族から見ると、平均680万円
同じ調査で、相談に来た家族にも聞いています。家族が知っている借金は平均680万円、真ん中で500万円。
そして家族の7割が、その借金を立て替えていました。立て替えた額は真ん中で389万円です(肩代わりはしたほうがいい?)。
根拠:一次(久里浜医療センター「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書(令和6年10月、令和5年度の厚生労働省の調査)、家族の回答。借金は220人中163人、立て替えは217人中157人)
気づいてから相談まで、平均3年
ギャンブルの問題に気づいてから、初めて相談に行くまでは、本人で平均2.9年、家族で平均3.5年でした。
一方で、一番多いのは「1年たたずに相談した」人です(本人の56%)。早く行く人と、何年もかかる人に分かれています。
根拠:一次(同じ報告書の概要)
この数字は「相談に来た人」だけ
相談に行くほど困っている人の数字です。ギャンブルをする人みんなの平均ではありません。
ふつうの人に聞いた調査では、ギャンブルに使うお金は月9,000円(真ん中)。依存が疑われる人だと月6万円でした。
根拠:一次(同じ報告書の概要、国民の娯楽と健康に関するアンケート)
自分の借金は、あと何年で終わる?
たとえば400万円を年15%、毎月7万円で返すと8年5か月。毎月5万円だと、利息に負けて終わりません。
自分の借金で計算する →
根拠:計算(毎月同じ額を返し、新しく借りない場合)
よくある疑問
Qギャンブル依存症の人の借金は平均いくら?
A相談に来た人では平均654万円、真ん中の人で400万円でした(国の令和5年度の調査)。
Qギャンブルで借金がある人の割合は?
A相談に来た人の9割が、ギャンブルのために借金をしたことがありました。
Qどのギャンブルで借金する人が多い?
A相談に来た本人の答えでは、パチスロ・パチンコ・競馬の順に多かったです。オンラインカジノも7.5%いました。
Q借金400万円は何年で返せる?
A年15%なら、毎月7万円で8年5か月、10万円で4年8か月です(早見表)。
Q借金が返せないときは?
A任意整理・個人再生・自己破産があります。ギャンブルの借金でも、自己破産で借金がなくなる人がほとんどです(くわしく)。
Qくわしく:どんな調査?
A厚生労働省の依頼で、久里浜医療センターが令和5年度に行った「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」です。全国の精神保健福祉センター65か所と保健所54か所に来た人に、無記名のアンケートを配りました(2023年9月〜2024年3月)。
借金の数字は、ギャンブルの問題があって、この1年にギャンブルをした本人159人のうちの答えです。平均6,538,581円、中央値4,000,000円、最小1万円、最大4,000万円。
根拠:一次(久里浜医療センター「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書(令和6年10月、令和5年度の厚生労働省の調査))
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