持っているポジションと買い増し(売り増し)を入れると、平均取得単価(平均建値)・建値まであと何pips・ロスカットになるレートが出ます。ナンピンを続けたら、ロスカットのラインがどこまで近づくかも。
ポジションを入れる ↓平均取得単価 =(レート × ロット)の合計 ÷ ロットの合計
平均取得単価(平均建値)は、レート×ロットを全部足して、ロットの合計で割った値です。150.00円で1ロット、149.00円で1ロット買ったら、平均は149.50円。ロットが大きいポジションほど、平均を強く引っぱります。
買いなら、平均取得単価まで上がれば損益ゼロ(プラ転)です。ナンピンするとこの戻り幅は縮みます。ただ持っている量が増えるので、そこからさらに逆に動いたときの損も大きくなります。
クロス円(ドル円など)は0.01円が1pips、ドルストレート(ユーロドルなど)は0.0001ドルが1pipsです。ゴールド(XAUUSD)は会社によって0.1ドルを1pipsとするところと0.01ドルとするところがあり、1ロットの量も違います。このツールは1ロット=100オンス・1pips=0.1ドルで入れてあり、切り替えられます。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
有効証拠金は「口座の資金+含み損益」、必要証拠金は「取引額÷レバレッジ」です。ドル円150円を1万通貨なら150万円の取引で、25倍なら必要証拠金は6万円。ナンピンすると必要証拠金が増え、含み損も増えるので、維持率は両方から下がります。1本だけの維持率は証拠金維持率の計算でも出せます。
証拠金維持率が、FX会社の決めたロスカット水準まで下がるレートを逆算しています。ロスカット水準は会社や口座で違うので、自分の口座の数字を入れてください。ナンピンしない1本のポジションならFXロスカット計算で、何ロットまで耐えられるかの逆算もできます。
必要証拠金は建てたときのレートで出しています。今のレートで計算し直す会社もあり、その場合は少しずれます。スプレッドとスワップは入れていません。急な値動きのときは、計算どおりのレートで決済されるとは限りません。
「このままナンピンを続けたら」の表は、同じpips間隔で同じロット(または倍のロット)を足し続けたときに、平均取得単価とロスカットのレートがどう動くかを並べたものです。足すたびに建値は近づきますが、ロスカットのレートも一緒に近づいてきます。何回目で追いつかれるかを、入る前に見ておけます。
負けるたびに賭け金を倍にするのがマーチンゲール法です。倍のロットで続けるナンピン(ナンピンマーチン)は、ほぼ同じ形になります。賭け金が倍々で増えるので、資金の上限にすぐ当たります。何回目で資金が尽きるかはマーチンゲール法シミュレーターで試せます。
国内FXの個人口座は、レバレッジ25倍まで(取引額の4%以上の証拠金)と決まっています。海外FXには数百倍〜1000倍の口座もあり、同じ資金でも必要証拠金が小さくなります。そのぶん持てる量が増えるので、ナンピンを重ねたときの含み損も大きくなりやすいです。
レート×ロットを全部足して、ロットの合計で割ります。150.00円で1ロットと149.50円で1ロットなら、平均は149.75円です。
できます。売りを選ぶと、上がる方向にロスカットのレートを出します。
クロス円ならそのまま使えます。ユーロドルのようなドルストレートは、円に直すためにドル円のレートも入れてください。
使えます。通貨ペアで「ゴールド」を選び、1ロットのオンス数と、1pipsが0.1ドルか0.01ドルかを自分の口座に合わせて選んでください。損益は今のドル円で円に直します。
1ロットが何通貨かは会社によって違う(1万通貨・10万通貨など)ので、自分の口座に合わせて選んでください。
決まった回数はありません。資金・レバレッジ・間隔・ロットで変わるので、「このままナンピンを続けたら」の表で、自分の条件だと何回目でロスカットかを見てください。
目安です。スプレッドやスワップ、急な値動き(窓開けなど)でずれることがあり、証拠金より大きな損が出ることもあります。