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ガチャ確率計算機
天井・期待値・完凸まで何回?

排出率と1回の値段、天井の回数を入れると、決めた回数で欲しいキャラが出る確率と、出るまでの期待値(平均の回数と金額)、半分の人・9割の人が出る回数を計算します。天井あり・なしのどちらも、完凸(重ね)のように2枚以上欲しいときも計算できます。排出率1%のガチャを100回引いても、出るのは約63%。100回引けば必ず出るわけではありません。

ガチャの確率を計算する(天井あり・なし)

10連の値段しか分からないときは、10で割った額を入れてください。石(ジェム)で買うときは、石を買った値段から1回あたりの円にします。排出率は、ゲームの「提供割合」「排出率」の画面にある、そのキャラ1体の数字を入れます(ピックアップでも、すり抜けがあるならその分を引いた数字)。

ガチャ確率の計算式:1%を100回引いても出るのは63%

1回で出る確率が1%なら、出ない確率は99%です。100回続けて出ない確率は、0.99を100回かけた約36.6%。つまり、100回引いた人の3人に1人以上は、1回も出ません。出る確率は 1 − 0.366 = 約63.4%です。

N回で1回以上出る確率 = 1 −(1 − 排出率)N

「1%なら100回で出る」は、平均の話です。平均は100回でも、半分の人は69回までに出て、運の悪い1割の人は229回引いても出ません。天井があると、この「運の悪い側」を天井の回数で止められます。

根拠:計算(ゲームが表示どおりの確率で、毎回の抽選は前の結果と関係なく行われるとしたとき)

ガチャの期待値:平均で何回・いくらかかる?

ガチャの期待値は、たくさんの人が引いたときの平均です。天井がないときの平均の回数は、1 ÷ 排出率。排出率0.7%なら 1 ÷ 0.007 = 約143回、1回300円なら約4.3万円です。

天井があると、運の悪い側が天井で止まるので、平均は下がります。同じ0.7%・300円で天井が200回なら、平均は約108回(約3.2万円)です。

ただし、平均ちょうどで出る人は多くありません。この例だと、半分の人は99回までに出ますが、4人に1人は天井の200回(6万円)まで行きます。予算を決めるときは、平均だけでなく「9割の人」の回数も見てください。

根拠:計算(上の計算機と同じ式。排出率0.7%・1回300円・天井200回は例の数字で、特定のゲームの数字ではありません)

完凸まで何回?2枚以上の確率

同じキャラを重ねたいときは、上の計算機の「欲しい枚数」を変えます。完凸に何枚いるかは、ゲームによって違います。

例:排出率0.7%・天井200回(交換型)で5枚そろえるなら、平均は約441回(1回300円で約13.2万円)。9割の人は600回までにそろいます。天井でもらえる分があるので、いちばん運が悪くても1,000回(30万円)で終わります。

同じ数字でも確定型の天井だと、平均は約539回(約16.2万円)に増えます。確定型は、途中で出たら天井の数え直しになるためです。

同じキャラを重ねるのではなく、ちがう種類を全部そろえたいときは、ガチャのコンプ確率計算(全種類そろうまで何回?)を使ってください。

根拠:計算(上の計算機と同じ式。数字は例で、特定のゲームの数字ではありません)

天井とは?交換型と確定型のちがい

天井は、決めた回数を引けば欲しいキャラが手に入るしくみです。ゲームによって、大きく2つの形があります。

交換型:1回引くごとにポイントがたまり、決まった数でキャラと交換できます。途中で出ても、ポイントは減りません。2枚目が欲しいときは、たまったポイントがそのまま使えます。

確定型:出ないまま決まった回数に来ると、その回で確定で出ます。途中で出たら、数え直しです。

1枚だけ欲しいときは、どちらでも計算は同じです。2枚以上欲しいときは、交換型のほうが早く集まります(上の完凸の例)。天井のしくみはゲームの説明画面で確かめてください。引く回数に応じて排出率が上がっていく形(だんだん出やすくなる天井)は、この計算機では扱っていません。

ガチャの天井や確率に、法律の決まりはある?

天井なしは違法?
調べた範囲では、天井を付けることを義務づける法律は見つかりませんでした。消費者庁のQ&Aも「景品表示法は、消費者の射幸心をあおる行為それ自体を規制するものではありません」と書いています。

業界の自主ルール(JOGA)
日本オンラインゲーム協会(JOGA)のガイドラインに賛同した会社は、レアを出す有料ガチャで、次のどれかを守ります。①どれかのレアが出るまでの金額の期待値を、1回の値段の100倍以内にする ②その期待値を5万円以内にする(①②とも、超えるならその金額を表示する) ③レアの排出率の上限と下限を表示する ④種類ごとの排出率を表示する。法律ではなく業界の自主ルールで、ガイドラインに「天井」という言葉は出てきません。

確率の表示がちがったら
景品表示法の不当表示になります。2021年6月、消費者庁はあるスマホゲームの運営会社2社に措置命令を出しました。10連ガチャで、1枠ずつ表示どおりの排出率で抽選するように見せていたのに、実際には出る組み合わせが限られていた、というものです。iPhoneのアプリは、App Storeの審査ガイドラインで、購入前に入手確率を明記するよう求められています。

コンプガチャは禁止
ちがう種類のアイテムを決まった組み合わせでそろえた人に、別のアイテムを出すしくみは「カード合わせ」といって、景品表示法の告示で全面的に禁止されています(いわゆるコンプガチャ)。同じキャラを何枚も集める重ね・完凸は、ちがう種類の組み合わせではないので、カード合わせには当たりません。全種類を集めるのに何回かかるかは、ガチャのコンプ確率計算で出せます。

根拠:一次資料(消費者庁「インターネット上の取引と『カード合わせ』に関するQ&A」Q7・Q12・Q26、消費者庁 令和3年6月29日の報道発表「景品表示法に基づく措置命令について」、日本オンラインゲーム協会「ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン」2024年6月7日改訂、Apple「App Review ガイドライン」3.1.1)。法律の判断が必要なときは、消費者庁や弁護士に確かめてください

よくある疑問

何回も外れたら、次は出やすくなる?
なりません(天井や、回数で排出率が上がるしくみがないとき)。毎回の抽選は前の結果を覚えていないので、50回外れた後の1回も、最初の1回と同じ確率です。「そろそろ出るはず」と思うのは、ギャンブラーの誤謬という思い込みです。

ゲームごとの数字で計算したい
FGOは、天井(確定召喚330回)と聖晶石の値段を入れたFGOのガチャ確率計算(天井・宝具5まで何連)があります。

単発と10連、どっちが出やすい?
排出率が同じなら、1回あたりの出やすさは同じです。10連で違うのは、値段の割引や「最低1枚はSR以上」のようなおまけです。この計算機では、10連の値段を10で割った額を1回の値段として入れてください。

天井まで引くことになる確率は?天井までいくら?
排出率0.7%・天井200回なら、199回引いても出ない確率は約24.7%。4人に1人は天井まで行きます。天井までの金額は、天井の回数 × 1回の値段です(200回 × 300円 = 6万円)。上の計算機で、自分のガチャの数字を入れると出ます。

たくさん引けば、排出率どおりに収束する?
引く回数が多いほど、出た割合は排出率に近づきやすくなります。でもそれは、外れた分を後で取り返すからではありません。あとから引く回数が増えて、最初のかたよりが薄まるだけです。100回外れた人が、次の100回で多めに出るわけではありません。

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