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パチンコをやめる方法やめたいのにやめられない人が、今日やること
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気合いだけでは、なかなか止まりません。先に仕組みを作ります。店に入れない、お金を借りられない、ひとりで抱えない。今日できることから順に並べました。
先に結論
根性より、止まる仕組みが先です。
1. よく行く店で入店制限を申し込む(自己申告プログラム)
2. 消費者金融などで借りられなくする(貸付自粛制度)
3. パチンコ専門の相談に電話する(無料)
「今すぐ誰かに助けてほしい」なら、24時間つながる 0120-683-705 へ。通話料もかかりません。
根拠:仕組みと番号は一次(下の各段)。「仕組みが先」という考え方と並べ方は助言。
気合いで止まらないのは、ふつう
国の調査で、依存が疑われる人がこの1年にやったギャンブルは、パチンコがいちばん多く7割でした。
パチンコでつまずく人は、めずらしくありません。厚労省も、ギャンブル依存症は「回復できる病気」と言っています。
なぜやめにくいのかは、ギャンブル依存症の記事の「なぜやめられない?」にまとめました。自分がどれくらいか気になるならギャンブル依存症のセルフチェックで。
根拠:一次(久里浜医療センター「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書、令和5年度の厚生労働省の調査=パチンコ70.7%。厚生労働省)。
自己申告プログラムで、店に入れなくする
パチンコ店には、自分で申し込んでブレーキをかける仕組みがあります(自己申告プログラム)。導入している店で申し込めます。
決められるのは4つ:
・入店制限:その店に入らないと宣言。入ったら、店が退店をうながす
・上限金額:1日に使う額。超えたら知らせてくれる
・上限回数:1か月に行く回数
・上限時間:1日に打つ時間
やめたいなら入店制限、まず減らしたいなら上限、と選べます。
気をつけたいのは、申し込んだ店にしか効かないこと。行きそうな店ぜんぶで申し込んでおくのが手です。
導入店は、公式サイトで地域や店名から探せます(自己申告プログラムの導入店を探す)。
家族からも申し込めます(家族申告プログラム)。できるのは入店制限だけで、本人が入ると家族にも連絡が行きます。
根拠:一次(パチンコ・パチスロ産業21世紀会「自己申告・家族申告プログラム」、2026年11月1日に確認)。「やめたいなら入店制限」「行きそうな店ぜんぶで」は助言。
貸付自粛で、お金を借りられなくする
負けを借りたお金で取り返しに行く道を、先にふさいでおきます。
本人が日本貸金業協会に申し出ると、消費者金融などで借りにくくなります(貸付自粛制度)。手数料はかかりません。
家族が代わりに申し込むことは、原則できません。本人がやる手続きです。
根拠:一次(日本貸金業協会「貸付自粛制度」)。「先にふさぐ」という使い方は助言。
手元のお金と、ヒマな時間を減らす
・キャッシュカードやクレジットカードは持ち歩かない。その日に使う分だけ持つ
・給料の管理を、家族や信頼できる人にまかせる
・店の前を通らない道で帰る
・打っていた時間に、別の予定を先に入れる(人に会う、体を動かすなど)
お金で見ると、依存が疑われる人がギャンブルに使う額は、1か月で真ん中の人が6万円。1年なら72万円です。
根拠:この段の4つの行動は助言(調査の結果ではありません)。6万円は一次(久里浜医療センター 報告書)、72万円は計算(6万円×12か月)。
ひとりで抱えず、パチンコ専門の電話へ
パチンコ・パチスロの悩みを専門に聞く窓口があります。
・リカバリーサポート・ネットワーク 050-5846-3952(月〜金の10時〜22時、受付は21時30分まで。祝日は休み)。相談は無料、通話料はかかります。
・夜中や休みの日なら、ギャンブル依存症予防回復支援センター 0120-683-705(24時間・年中無休、通話料も無料)。
同じようにやめたい人どうしの集まり(GA、ギャンブラーズ・アノニマス)もあります。全国に256グループです。
家族や友だちに、ひとりだけでも話しておくとブレーキになります。
ほかの窓口はギャンブル依存症の相談窓口に全部まとめています。
根拠:一次(リカバリーサポート・ネットワーク、ギャンブル依存症予防回復支援センター、GA日本インフォメーションセンター=2026年10月1日時点)。番号と時間は2026年10月18日に各公式サイトで確認。「人に話しておく」は助言。
それでも止まらないなら、病院へ
ギャンブル依存症は、病院で治療できます。何人かで話し合う治療(集団療法)には保険がききます。
3割負担なら、集団療法の分は1回900円です。
どこに行けばいいか迷うなら、精神保健福祉センターや保健所に相談できます。無料で、秘密も守られます。
治療の中身はギャンブル依存症の記事の「治療と病院」へ。
根拠:一次(医科診療報酬点数表 I006-2 依存症集団療法、厚生労働省)。1回900円は計算(300点×10円×3割)。
よくある疑問
Qパチンコをやめたらどうなる?
A月6万円使っていたなら、使わずに済むのは1年で72万円です(計算)。お金以外にどう変わるかは、確かめられるデータがないのでここでは書きません。
Q入店制限は全部の店に効く?
A効くのは申し込んだ店だけです。行きそうな店ごとに申し込みます。
Qいきなりゼロじゃなくて、減らすだけでもいい?
A店で上限金額・上限回数・上限時間を決められます。減らす形で続かないときは、入店制限に切りかえる手もあります。
Q家族がパチンコをやめてくれない
A配偶者や2親等以内の大人の親族なら、家族申告プログラムで入店制限を申し込めます。保健所や精神保健福祉センターには、本人を連れていかずに家族だけで相談できます。
Q「助けて」と思ったら、今どこに電話する?
Q相談にお金はかかる?
Aここに挙げた電話相談も、保健所・精神保健福祉センターの相談も無料です。リカバリーサポート・ネットワークは通話料がかかり、0120-683-705は通話料も無料です。
Qくわしく:自己申告・家族申告プログラムの中身
A自己申告プログラム(本人が申し込む):①上限金額=1日に使う額。超えたら知らせる(店のシステムによっては次に来た日に知らせる)。②上限回数=1か月に来る回数。1か月を月ごとにするか、申し込んだ日から30日にするかは店が決める。③上限時間=1日に遊ぶ時間。来るたびに決められる。④入店制限=申し込んだ店に入らないと宣言し、入ったら退店をうながす声かけ。
家族申告プログラム(家族が申し込む):入店制限だけ。本人が入ったら退店をうながし、申し込んだ家族にも連絡する。本人の同意書がある形と、ない形(そのかわり入店制限が必要だと客観的に示す書類が要る)がある。申し込めるのは配偶者と、2親等以内の成年の親族。公式サイトは「本人の意思による回復が重要なので、できれば自己申告プログラムを」と勧めています。
Qくわしく:電話がつながらないとき
Aリカバリーサポート・ネットワークは、非通知と公衆電話からはつながりません。番号は2026年5月7日から今の050-5846-3952です。土日・祝日や時間外は、24時間の0120-683-705へ。
Qくわしく:調査の数字
A久里浜医療センター「ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査」報告書(令和6年10月、令和5年度の厚生労働省の調査)。PGSIで8点以上の「依存が疑われる人」は大人の1.7%(男性2.8%、女性0.5%)。
その140人がこの1年にやったギャンブルは、パチンコ70.7%、パチスロ51.4%、宝くじ42.9%、競馬27.9%(複数回答)。1か月にギャンブルに使う額(勝った分は含めない)の中央値は6万円。
同じ報告書の第3章では、相談機関を使った人の78%が相談をためらい、気づいてから相談するまでは平均2.9年でした。
Qくわしく:集団療法の保険
A2020年4月から、ギャンブル依存症の集団療法に保険がききます(診療報酬 I006-2 依存症集団療法)。2週に1回、3か月まで。1回300点なので、3割負担で900円です。
根拠:一次(パチンコ・パチスロ産業21世紀会「自己申告・家族申告プログラム」、リカバリーサポート・ネットワーク、ギャンブル依存症予防回復支援センター、GA日本インフォメーションセンター、日本貸金業協会「貸付自粛制度」、厚生労働省、医科診療報酬点数表 I006-2、久里浜医療センター 報告書)。72万円・900円は計算。行動のすすめ(カードを持たない・人に話す・店ごとに申し込む など)は助言です。
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